wpup 画像アップローダー for WordPressは、「PNG」および「JPG」形式の画像をWordPress製サイトにアップロードできます。
その際、縮小をはじめとした幾つかの処理を実行しながらアップロードすることができます。
「BMP」形式の画像は、「PNG」形式が渡されたものとして「PNG」と同様に処理してアップロードすることができます。
「GIF」形式の画像もアップロードできますが、各種アップロード前処理は対応していませんので、前処理を一切実行せずそのままアップロードします。
実行する処理の内容については、操作画面の「アップロード設定」の欄で設定します。
以下、それぞれの項目について説明します。
サイト
アップロード先のWordPressサイトを選択します。
選択できるサイトは、歯車アイコンをクリックしてオプション画面のサイト設定で編集して下さい。
縮小
アップロードする前に画像を指定サイズを上限とするサイズに縮小する設定です。
処理は、チェックボックスをチェックした場合のみ実行されます。
サイズは、縦横それぞれの上限としたいサイズをピクセル数で指定することで、そのサイズよりも大きい場合に限り指定サイズ内に元の画像の縦横比を保ったまま縮小されます。
縦横ともに設定サイズよりも小さい画像は、縮小はもちろんですが、拡大もされません。
なお、この縮小設定のみ、一度設定した内容が記憶されて次回起動時にも前回設定した内容が反映されます。
画像形式
画像をどの形式でアップロードするかを選択します。
画像形式が「自動」に設定されている場合は、「PNG」「BMP」は「PNG」、「JPG」は「JPG」形式でアップロードします。
「PNG」に設定した場合は、「PNG」「BMP」は「PNG」のままで、「JPG」形式の画像は「PNG」に変換してアップロードします。
「JPG」に設定した場合は、「JPG」は「JPG」のままで、「PNG」「BMP」形式の画像を「JPG」に変換してアップロードします。
「GIF」形式の画像はアップロード前処理を実行しませんので、設定内容に関わらず「GIF」のままアップロードします。
回転
アップロード前に画像を左右90度、または180度回転することが可能です。
そのままアップロードすると写真が横倒しになってしまう場合や、逆さまになってしまう場合などに利用できると思います。
反転
アップロード前に画像を上下または左右反転することができます。
自撮りや鏡に写して撮った写真に写っている文字が鏡文字になってしまう場合などに利用できると思います。
設定内容の保存について
これらの設定の内容は、サイト選択と縮小設定のみ保存されます。
それ以外の設定は画面を閉じると初期値に戻りますのでご注意下さい。
以上が、アップロード設定の説明となります。